コンサルタントの役割は何でしょうか?
私自身はコンサルタントをお願いするのは好きではありませんでした。自分がコンサルタントでありながら、矛盾しているようですが、実はずっとそう思ってきました。
なぜならば、自分一人でもコンサルタントと十分同じことができると信じていたからです。
ところがある時、プロジェクトが終盤に差しかかった頃のことです。新しい分野に挑戦しよう、というスタンスで始めたプロジェクトだったので、ゴールの選択肢は多数、どれを選ぶかもある程度は自由という状況です。最後の最後、全ての要となる戦略や方向付けを決める場面では、リーダーである私が自分で判断するしかありません。
悩みに悩んだ末、私は外部のコンサルタントにお手伝いをお願いすることにしました。その理由は、同じ視座に立ち、同じ目線で、対等に議論できる相手がどうしても欲しかったからです。(業界用語では壁打ち相手と言います。)
その結果、精神的な負担は軽減され、戦略やビジネスモデルの精緻化に集中できるようになりました。戦略は研ぎ澄まされ、事業プランは洗練され、プロフェッショナルと一緒に仕事をした経験はメンバーを大きく成長させました。
そんな自分の経験から、孤独なリーダー/意志決定者と対等な立場で議論し、助けてくれる、とても頼もしい存在としてのコンサルティングをご提供します。
外部に頼ることで簡単に解決できることもあります!新たな課題も見えてきます!
孤独と不安が和らいで、自分の判断に自身が持てます!
提供する価値の軸を転換するために、既成の固定観念や暗黙の前提条件を見直します。そこから、次の成長戦略が始まります。
さらに戦略を実行するために、変化に適応できる柔軟な組織に変えていきます。
技術シーズと市場ニーズの整合が取れた技術開発戦略、最終顧客のベネフィットを意識できる開発チームに変革していきます。
知的財産の考え方を活用することで、創造的な意識が根付いていきます。
問題を抽象化・構造化することで本質的な課題を見出します。それが、根本的な課題解決、事業が提供する価値を明確にします。
ビジネスモデルを構築し、実行するための仕組みと仕掛けを確立します。